待ち遠しい休日

4月某日

私は、社員と仕事が本当に大好きでしょうがないというタイプの経営者だ。

だから、休んでいるよりも出社したいという気持ちが先に立つ。仕事というよりも大好きな事を楽しんでいるという感じだ。

そんな私にも、月一で待ち遠しい休日があるのだ。

訪れる場所、時間、お会いする人が判で押したかのようにいつも同じ。

そのお一人目は、銀座米倉理容室の米倉満さん。

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子供の頃から大の床屋嫌いだった私を180度変えてくださったのが米倉さんだ。

銀座ファイブ2Fの理容室は、クラシック音楽に包まれ、約1時間半の間に魂がどんどん浄化してゆくような感覚がこの上なく心地良く、まさしく、極上の時間なのだ。

丁度、今の銀座百点 2014年4月号に米倉さんが紹介されているので、是非ご覧あれ。

そして、米倉さんに男前にしていただいた頃、銀座の街はすっかり夕景になっている。

その足でつぎのお方にお会いするため帝国ホテル ザ・クラブルームへ直行。

お二人目は、ソムリエの戸谷 政さんで、私のワインの先生なのだが、その日は、あいにく、ご不在で残念。

スタッフのSさんに笑顔で迎えられ、案内された席につくと、事前に戸谷さんセレクトのワインが用意してあり、サプライズで、いつもは口頭で説明いただくワイン紹介(産地、ブドウ、マリアージュ等)のお手紙を渡され、うれしい限り。

むろん、戸谷さんの直筆。さらに感激。

先生からのお手紙を隅から隅まで精読したあとは、Sさんに抜栓していただき、テイスティング。

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本日の戸谷さんセレクトは、Bricco dell Uccellone Barbera d’Asti 2008 だ。

産地はイタリアのピエモンテ州、ぶどうの品種はバルベーラ。

戸谷さんによれば、20日間マセラシオン後、バリックで12ヶ月間、瓶内で12ヶ月間熟成。

ガーネット色を帯びた濃いルビーレッド色、ミント。ヴァニラ、赤いベリー系の果実を感じさせる複雑でリッチなブーケ、非常にバランスの良い繊細な味わい。

テイスティングしてみると本当にそうだ。

「ワインは飲んで1本づつ覚えてゆく」、これは戸谷さんの教えだ。

戸谷さん曰く、お奨めの料理は、ピエモンテ風ゆでた肉の盛り合わせ、七面鳥のロースト、仔羊の肉をシチューにしたもの、ほろほろ鳥のロースト、バーニャカウダ。

うーん、どれも合いそう。

ということで、今回は、帝国ホテルのメニューで一番近いもので仔羊のローストと合わせてみた。

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幸せなマリアージュタイム。

あっという間に楽しい時間が過ぎ、気がつけば、22:30。

帰りがけ、ガルガンチュアのランドセルケーキ(季節限定)をおみやげに包んでもらう。

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早くも、次の休日が待ち遠しい也。