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邂逅(かいこう)

私の好きな言葉に、「邂逅」というものがある。

広辞苑 第五版によれば、「邂逅」とは、思いがけなく出あうこと、めぐりあうこと、が一応の定義らしい。

長い人生の中では、誰しも、忘れられない邂逅、忘れたい邂逅、思い出したくもない邂逅、はたまた、もう一度してみたい邂逅があるはずだ。

私の場合、邂逅を思うとき、切っても切れないのがお酒だ。

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お酒とのつきあいは、法律上は23年くらい、本当は26年くらいになろうか。

その間、どれくらいの邂逅があったのか、カウントしている訳ではないが相当あったと思う。

もしも、懐かしい大切な人と邂逅したなら、まずは、とびっきりのお酒で乾杯がオトナの礼儀たるもの。

杯を重ねるごとに、それまでの時間が少しづつ溶けてゆく感覚が心地良い。

ほろ酔い気分と、うれしさで、至極、幸せな時がゆっくりと、ゆっくりと流れるに違いない。

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そういえば、先日は、学生時代からの酒敵と邂逅してしまった。

これはもう交通事故と同義だ。

残念ながら野郎同士のご邂逅とあって、ドキドキ感もワクワク感も皆無だが

お約束通り、神谷バーのデンキブランでまずは乾杯。

それからというものの、しこたま飲みつづけ、酔っぱらいが二丁上がりになったとき、私は、「あー、こいつじゃなくて、ステキな麗人と邂逅をして見たい」と真剣に思った。

でも、酒敵も、きっと同じことを思っていたにちがいない。

ごめん、君でもまーまー楽しかった。

また、一緒に飲んでくれ。