ずっと記憶に残る大切なワインの話

帝国ホテルのザ・クラブルームのソムリエ戸谷さんにイタリアワインを教えていただくようになって1年くらい経過した。

その間、戸谷さんセレクトのイタリアワインをかれこれ10本くらいは飲ませていただき、産地のこと、ぶどうの種類のこと、料理のこと、名前の由来等を楽しく教えていただいた。

そんな中、先月、とっておきのワインを出していただいた。

amarone1

アマローネ、デッラ・ヴァルポリチェッラ ヴィンテージは、2006年だ。

amarone2

戸谷さん曰く、数あるアマローネの中でも、一番凄いらしい。デカンタージュすると、余りにも濃すぎて、ロウソクの光がほとんど透過しないらしい。

amarone3

いざ、テイスティング。

いままで体験したことがない豊かで芳醇な香りと、口に含むと舌の隅々まで広がる上品な甘さに、思わずうっとりしてしまうくらいの素敵なワインだった。

美しい女性を見ているかのような錯覚にも似た幸せの味わいなのだ。

困ったことに、これを飲んでしまってからは、他のワインがしばらくは飲めないという事態に。

いつかは、美しい人と一緒にこのアマローネを味わいたいものだ。