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【心の色を描く(1)】 Narashima

ノーブル・コードのスタッフがお送りするブログ『Four Colors』、本日よりスタートいたします。 毎回どのような話題が飛び出すのかは、“お楽しみ”です。

さて、 トップバッターは恐縮ながら、わたくしNarashimaがお送りいたします。

 

【心の色を描く(1)】

Writing by Narashima

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わたしは、物心ついた時から絵を描くのが好きでした。そうして大人となった現在も、絵画やイラスト、そしてデザインについて、毎日思いを馳せています。

「絵」と一言っても、とても多くの分野がありますが、 今回はその中でも「色」についてお話したいと思います。

みなさんはどのような色がお好きでいらっしゃいますか。 ワインを思わせる赤や太陽のようなオレンジ、心地良い浜辺から見る海の青… 思い浮かべるのはきっと、「こんな気分でいたい」というお気持ちや、 ご自身の「私らしさ」というものを代弁してくれる色なのではないでしょうか。

 

わたしは、様々な色彩の中でも、「白と黒」に魅力を感じます。

その理由は、絵の構想を描き起こすための「紙と鉛筆」の色だからです。 とても殺風景に映るかもしれません。しかしながら、紙の白い空間、点と点を結んで出来る鉛筆の線、全てに意図があります。

たった一枚の紙に、現実とはまた違った世界が広がっていく瞬間です。

「楽しい絵」を描くのか「悲しい絵」を描くのか、そこには人物はいるのか、動物がいるのか、構想の段階ではありますが、描くイメージには全てに色がつけられていきます。

それはメッセージを伝えるための

“心の色”です。

 

先ほど“みなさんの好きな色”をお尋ねいたしました。

気分などを表現する“心の色”、ここに描く人の色彩感覚が混ざることで一つの絵が完成されます。

実際には「楽しい」や「悲しい」などの感情には色はつけられていませんが、 見る方の心を動かす色はつけられるはずと信じて止みません。

 

「白と黒」だからこそ、無限の色の可能性があります。

一生懸命伝えたい色を考えたり、思い描いた構想を紙に描き起こしていると楽しくなってきてしまい、 ついつ時間を忘れてしまうほどです。

 

わたしがずっと絵を描くのがやめられないのは、この時間を大切にしたいからかもしれませんね。