月別アーカイブ: 2014年6月

平面から立体へ~無心になる折り紙~【takenouchi】

 

気づくと手には紙、せかせかと折って完成するのは、くず籠。

いつも私のデスクには紙のくず籠が置いてあります。

趣味に没頭することが少ない私ですが、

たまに寝るのも嫌なくらい夢中になるのが「折り紙」です。

趣味ではない気がします。

単に、折り紙を折る時間が必要と感じる。

紙をひたすら完成形へと近づけるための時間は、自分と向き合える時間でもあると感じます。

できれば無音の環境でひたすら・・・

角と角をぴったり揃える、歪みがないように慎重に折り進める。

無言で手を動かせば、自然と集中して頭が冴えてくるのです。

何気なく接していた折り紙ですが、ここ最近は難易度が高いとさらに面白いので 時間をかけて取り組んでいます。

 

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折り方が難しく何度やっても指示通りに行かないと、なぜそうならないのかを しばらく考えなくてはなりません。

 

完成形に近づくにはどこを折ればよいのか、じっくりと考察します。

作業中は自問自答の繰り返しですが、ようやく上手く行った時の満足感はひとしおです。

 

得られるものは恐らく、達成感。

難しかった事を乗り越えたという感覚は快感になり、また次の作品にトライしたくなるというスパイラルに

陥ります。

 

最近挑戦してみた折り紙は「フラクタルの花」※

フラクタルとは「全体と一部分がどこでも同じような形をしている構造のこと」。

花の模様のように見えますが、数学的規則性を持った図形です。

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写真のように、この立体は上から見ると部分部分が全体に対して相似形で構成されています。

折る工程はまさに同じ作業の繰り返しで、同じ場所を何度も組み立てては戻し、折り込んでは また開きという忍耐勝負。

折り紙は、1枚で折ることもできますが、複数枚を組み合わせたて立体にしたりと、表現の幅が広く、子供が楽しめる簡単なものから、数学や科学的、美術としても奥深く大人が楽しめるのが魅力なのです。

 

必ずしも専用の紙でなくても、机の上のチラシで構いません。

久しぶりに「鶴」や「かぶと」などを折ってみてはいかがでしょうか?

大人になってからだこそ、案外面白く作ることができるかも知れません。

静かな心で折りを重ねる時間もたまには良いものだと思います。

 

※参照元「花のおりがみ」桃谷好英著

【花しょうぶ】Sajima

こんにちは、sajimaです。

梅雨の時期に入り、雨が降り続いていたと思いきや、今週は太陽が照らす日もあり、梅雨の中休みといったところでしょうか。

晴れていても、急に雨が降り出す時もありますので、雨具が手放せないこの頃です。

 

今回は、吹上しょうぶ公園に行ってまいりましたので、どうぞお付き合いくださいませ。

 

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青い空の下、一面に咲く花しょうぶ。

ちょうど6月の今時期は、吹上花しょうぶまつりが開催されていることもあり、どれも満開に咲いていました。

 

よく見ると、色 種類 花びらの形が様々です。

赤紫 青紫 白 黄色・・・

丸い花 細長い花 大きい花 小さい花・・・

それぞれ異なる姿はとても個性的で、どれも素敵です。

 

花しょうぶには、それぞれ系統があり、江戸系、肥後系、伊勢系、長井系、野生種、米国種、雑種があるそうです。

 

江戸時代の幕末の頃より、花しょうぶ栽培が本格的になり、同時に品種改良が盛んに行われたため、様々な系統が生まれました。

そのために、現在は多種多様な花しょうぶが楽しめるようになったそうです。

 

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色や形が様々な花しょうぶ。

ですが、一つ共通点があります。

それはどこか、お分かりでしょうか?

 

 

 

花びらの中央部分を、よくみて下さい。

どれも、黄色い線があるのが、わかりますね。

これは、花しょうぶに共通する特徴なのです。

 

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アヤメ カキツバタ 花しょうぶ

一見どれも似ていますね。

 

この三種は、アヤメ科アヤメ属なので、皆同じ仲間で極めて近い関係です。

 

見分ける方法は、実に簡単!

花びらの中央部分。

網目模様になっているのが、アヤメ

それに対して白い色が、カキツバタです。

黄色は、先ほど申した通り、花しょうぶです。

 

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猫がじゃれそうな形の花

これは、何の花しょうか?

 

正解は、しょうぶの花です。

「花しょうぶ」ではありません。「しょうぶ」の花です(ややこしいですね)

 

しょうぶはサトイモ科で、花しょうぶとは全く別の種類です。

そもそも、花しょうぶの名前の由来は、しょうぶの葉と似ているからだそうです。

ちなみに、5月5日端午の節句に使われるのは、「しょうぶ」の葉で、「花しょうぶ」ではありません。

 

 

園内をまわっているうちに、気がついたらどんより曇り空。

実はこの後、土砂降りの雨に見舞われました。

幸い雨具を持っていたので、大して濡れずに済みました。

その後再び晴れてきました。

太陽の下、雫が光る花しょうぶは、また一段と輝いていたことでしょう。

 

梅雨はまだまだ続きますが、心に花を咲かせて過ごしましょう♪

【梅雨】Hirahara

こんにちは、hiraharaです。

毎日ムシムシ、ジメジメ・・・。梅雨の季節になりました。

ぐずついた空模様が続くと気分も塞ぎ込んでしまいがちですが、

私は雨のにおいが大好きです。

特に朝起きてすぐ、窓を開けた瞬間の雨のにおい・・・。

日々の煩わしさ、モヤモヤした心を洗い流してくれます。

湿った空気感で「そろそろ雨が降り出すぞ」というのが分かるのは、 自然の中で育ったこと、雨のにおいが好きなことからでしょうね。

【梅雨】

6月~7月中旬、中国の長江下流域から、朝鮮半島、日本列島(北海道を除く)に見られる雨期のことで、

中国では「梅雨(メイユー)」、韓国では「長霖(チャンマ)」と呼ばれています。

もともとは中国で生まれた言葉で、江戸時代に日本へ伝わり、

その頃から「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになりました。

「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになった由来はいくつか説があり、

・「露(つゆ)」から連想した。

・梅の実が熟し潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」と関連つけた。

などといわれています。

この時期の代表的な花は、何と言っても紫陽花(アジサイ)です。

【紫陽花(アジサイ)】

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アジア、北アメリカに約40種類が分布する低木で、日本には約10数種があります。

非常に多くの形態があり、広く「アジサイの仲間」とし認識されているものには

・ガクアジサイ・ウズアジサイ・ヤマアジサイ・カシワバアジサイ・タマアジサイ・西洋アジサイ

などがあります。

アジサイの名前は藍色の花が集まるという意味の「あづさあい(集真藍)」が変化したものと言われています。

属名のハイドランジアはギリシア語のハイドロ(水)とアンジェイオン(容器)からなり「水の器」「水がめ」と解釈されます。

挿し木で増やすことができるので、生け花のお稽古で使ったもの、

頂いた鉢植えのものなどを、挿し木して楽しんでみてもいいのではないでしょうか。

今回は雨の中、小学校の校庭で鮮やかに咲いていた花を、いくつか紹介したいと思います。

【サンゴジュ(珊瑚樹)】

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本州の関東より南、四国、九州、沖縄から台湾まで分布する常緑性の広葉樹で樹高7m~8mの小高木です。

6月~7月に小さな白い花が円すい状に集まって咲き、その後だ円形の果実ができて秋になると深紅色に熟します。

葉は濃緑色で表面は光沢があり、全縁もしくは上半分にゆるいぎざぎざが入ります。

熟した果実を海のサンゴに見立ててサンゴジュという名前が付けられたのだそうです。

厚く水分の多い葉や枝が火災の延焼防止に役立つともいわれ、防火樹として庭木や生垣によく用いられます。

校舎近くに多く植えられていたのはその為だったのでしょうね。

花言葉は「負けず嫌い」です。

【キンシバイ(金糸梅)】

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垂れた枝の先端にうつむき加減に花を咲かせる、江戸時代に渡来した中国原産の半常緑低木で、

古くから観賞用として栽培されてきました。

初夏に花径4~6㎝くらいの花びらが集散状につき、

梅の花を大きくしたような光沢のある黄色の美しい花で、梅雨時に妖艶な姿で人目をひきます。

花言葉は、「秘密」・「きらめき」・「悲しみを止める」です。

【ゼニアオイ(銭葵)】

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ゼニアオイは、ヨーロッパ原産の2年草で、江戸時代に渡来して、栽培されるようになりました。

草丈は約1メートルくらいになり、6月から8月にかけて、紅紫色の5弁花を5~6個つけて、下から咲き上がります。

中国の古書には、ゼニアオイの花の大きさが五銖銭(ごしゅせん)と同じ大きさという記述があり、

日本では、丸い花が「一文銭」ぐらいの大きさだったことから、

銭葵(ぜにあおい)と呼ばれるようになったとされています。

花言葉は「信念」「説得」「母の愛」です。

 

雨の雫が光り、葉っぱのみずみずしさが際立ちますが、梅雨明けの便りが待ち遠しい今日この頃・・・。

真夏の日差しに力強く咲く花々は?

次回のブログ更新の頃は、どんな花が咲いているでしょうか。

好きなモノ・コト ~その1~ 【Muto】

今年も、はや半年が過ぎようとしています。
変わりゆく街の景色に 時の早さを感じるこの頃です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

初めまして、本日からスタッフブログに参加する Muto です。
春からノーブルコードの一員として迎えていただき、現在はWEBデザインを担当しております。

ブログの名前は引き続き” four ”colorsですが
5人目のスタッフとして、これからよろしくお願いいたします。

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この場所で何を書こうか… 文章を書くことがうまくないのでとても悩んだのですが、
わたくしには” 個性的な嗜好 ”が多い気がするので
わたくしの好きなモノやコトについてお話させていただこうと思います。

そして

皆様が、
その好みに興味を持って巻き込まれてくれたら―――  とても嬉しく思います^^

わたくしの好きな、モノ―――

まずは、
動物園・水族館や、北海道の海でも見られ、
全国各地の河川に不意に出没し世間を騒がせる…

” アザラシ ” について、お話させていただこうと思います。

わたくしがアザラシを好きになったきっかけは、
売店に売っていた、よくある” アザラシのぬいぐるみ ”でした。

当時の恋人(現在の主人)が、
何の気なしに可愛いと言ったソレを、すかさずプレゼントしてくれたのです。
そして
日々アザラシのぬいぐるみを愛でている過程で…

気が付いたら。
いつの間にか。

アザラシ自体に対して、
なんて可愛い生き物なんだろう! と、特別な感情を抱くようになっていました。

以来、
生粋のグッズコレクターであり
全国各地に赴いて会いに行くところなど、おっかけカメラマン状態です。

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灰色の毛をしてシュッとした大人なアザラシも、

真っ白な毛でまんまるフカフカした 赤ちゃんアザラシも。

大きなウルウルの黒目で、

でっぷりとしたお腹で這う姿…

頭だけを水面から出してひっそり浮いている姿。

可愛さを裏切る ブフー という鳴き声。

陸に居たアザラシが転がりながら水に入って、

目をつぶって、気持ちよさそうに水中を泳いでいく…

赤ちゃんとお母さんが鼻でチューをする親子確認も、

全てがたまらなく可愛く、 見ていて幸せな気持ちになってきます。
あなたも、気が付けば笑顔になっていたりして…?

ゴマフ、クラカケ、ワモン、バイカル、ハイイロ…
どの子も個性的で それぞれに違う良さがあります。

皆様が次にアザラシを目にした時…
是非一度、じっくり観察してみてください^^

改めてアザラシと向き合うひとときに、
その癒しに悩殺されたどなたかが 新たなアザラシファンになってくれることを願って。